熊本県庁で地方創生ユニオンについてお話させていただきました。
熊本県庁で地方創生ユニオンについてお話させていただきました。
代表の三輪が熊本県庁にて地方創生ユニオンの活動についてお話しする機会をいただきました。「その地域に貢献したい人の力になりたい」という想いに共感していただき、終了後も多くの職員の方々から声をかけていただき、とても嬉しく思います。
写真は同席した地方創生ユニオンの熊本県出身メンバーです。
右から、植田 明依(2024 ミス・インターナショナル日本代表)、井上 優花(ダンサー・女優)、樫山 結(タレント・サウナアンバサダー)
想い・きっかけ
なぜ、“人をつなぐ、地方創生”をやるのか。
地方創生ユニオンで人をつなぐ。
オンラインとオフライン、そのどちらも使って、
その地域のために何かやりたいと思っている人を
“楽しそうだ”という企画でつないでいくことで、
さまざまなハードルを越えていくことができます。
全国には多くの、その地域が好きだから役に立ちたい、
育ててもらった恩返しをしたいと思っている人がいます。
地方創生ユニオンは地域と人をつなぎ、
地方をもっとおもしろくしていきたいと考えています。
それぞれの地域のパワーは、
その地域を想う人のパワーで想像を超えていく。
それを、私たちは知っているからです。
きっかけは、コロナ禍のマスクづくり。
福井県の「繊維王国」と称される地域にある、浴衣づくりの町工場。ここでは日本の浴衣帯の90%以上を製造していました。
それがコロナの影響でほとんどのお祭りが中止となり、浴衣の生産を止めなければいけないという由々しき事態に・・・。
そこで私たちは、コロナ禍での新たな取組みとしてファッションマスクの製造販売を企画。
全国各地の発信力のある写真家やデザイナーからデザインを募り、町工場に製造を依頼。完成したマスクを通販と首都圏の百貨店で販売を開始し、1ヶ月も経たないうちに、売上1,000万円を記録するまでになりました。
このプロジェクトにより、町工場への経済的な支援はもちろん、売上の一部を医療従事者への寄付としても活用することができました。さらにニュースとして広まったことで、地方自治体や地方新聞社などから様々なご相談をいただくようになったのです。
この出来事がきっかけとなり、全国の自治体や地域企業と「その地域に貢献したい人」と一緒に地方創生をしていく、「地方創生ユニオン」の活動をスタートさせました。