「富山県砺波市」を舞台にした映画に彩雪(ayase)が出演
「富山県砺波市」を舞台にした映画に彩雪(ayase)が出演
「その地域に、貢献したい人の力になりたい」をコンセプトに掲げて活動する地方創生ユニオンが、自治体向けに提供している"その地域に貢献したい人"を簡単に検索できるシステムと、パンフレットに登場する俳優でカメラマンの彩雪(ayase)が、富山県砺波市を舞台にした映画「Ondan Sonra」(仮称)に出演することが決定しました。この機会に、彩雪さんから映画に関するコメントを頂戴しましたのでお届けします。
彩雪さんのコメント
大好きな友達、家族がいて、かけがえのない学生時代を過ごした富山県。そんな富山県の砺波市を舞台にした映画に携わることができてとても光栄です。
懐かしい景色が今でもたくさん残っていて、「ああ、帰ってきたな」と帰省のたびにしみじみと感じることができます。わたしにとってとても落ち着く、心が浄化される、パワースポットです。
この作品も、これから先何年も愛され、語り継がれるような、パワーのある作品にしたいと思っています。
映画について
映画のタイトルは「Ondan sonra」(仮称)で、トルコ語で「それから」との意味。砺波市はチューリップが縁で、原産国トルコと、姉妹都市締結35周年を迎えるヤロバ市との友好交流の節目を飾る映画の舞台となる。今年11月に公開予定。
地方創生ユニオン×彩雪(ayase)|パンフレットのご紹介
俳優、モデル、カメラマンとして活動している彩雪です。大学卒業後は高校の数学教師になり、1年生のクラス担任と女子バスケ部の顧問を務めました。生徒たちと共に過ごした日々は私にとってかけがえのない思い出であり、今の活動の糧となっています。その後、内に秘めていたカメラマンへの夢を追求するため上京し、制作会社で働きながらディレクション、カメラワーク、編集技術を学び、その過程で俳優やモデルとしても活動を始めました。
出身地である富山県にはそれぞれ特別な魅力があります。故郷のゆったりとした時間の流れや、田んぼに囲まれた自然豊かな環境の中にいると、とても心が落ち着きます。また、地元の海鮮、特にホタルイカや白エビ、寒鰤、マスの寿司などは、ぜひ一度食べてみていただきたい、私のお気に入りです。
大学での学びは奈良県で経験し、その後も日本各地を訪れる機会に恵まれました。特に山梨県は私にとって元気をもらえる場所で、年に数回は訪れます。
これまでを振り返ると、多岐にわたる分野での活動の経験は、自分自身を形成する大きな要素となっています。カメラマンとしてのお仕事も俳優としてのお仕事も大好きなので、常に学ぶ心を忘れずに、今後も様々なことに挑戦していきたいと思っています。
地方創生ユニオンとは
福井県の「繊維王国」と称される地域にある浴衣製造の町工場は、日本の浴衣の帯の90%以上を製造しているにも関わらず、コロナの影響でほとんどのお祭りが中止となり、浴衣の生産がストップしてしまいました。そこで、私たちはコロナ禍での新たな取り組みとして、ファッションマスクの製造をこの町工場に依頼。通販と首都圏の百貨店を活用して販売を開始し、わずか一ヶ月で売上1,000万円を記録しました。マスクのデザインは、全国各地のデザイナー、写真家、テレビタレント、インスタグラマーなどが手がけました。このプロジェクトにより、町工場への経済的な支援はもちろん、売上の一部を医療従事者への寄付としても活用することができました。この出来事がきっかけで、地方自治体や、地方新聞社からSNSを活用したプロモーションのお仕事を頂き取り組むようになりました。全国の「その地域に貢献したいと想っている人」と一緒に地方創生をしてく、それが「地方創生ユニオン」です。
事例|秋田県のローカル鉄道を活用した地方創生イベント
秋田県でアナウンサーを務める石田鮎美さんと地方創生ユニオンが共同で主催したこのイベントは、由利高原鉄道の魅力を県内外の参加者と共に堪能する貸切列車体験です。参加者は雄大な田園風景を背景に、秋田のクラフトビール、地酒、そして地元の美食を楽しみました。石田さん自身、2022年に夫の転勤に伴い東京から秋田へ移住。全国の鉄道旅行を愛する彼女にとって、秋田のローカル線は、その景色、地元の美味しい食べ物、人々の温かさといった数多くの魅力にあふれています。彼女は秋田を「最高の鉄道活動スポット」と評しています。しかし、地元住民の多くが鉄道を利用していないことに気づき、また、インスタグラムで交流する鉄道ファンからは、秋田の鉄道に乗りたいがキッカケがないという声が多く聞かれました。これらの事情から、「秋田の鉄道への触れ合いを促進したい」という思いでこのイベントを企画しました。ゲストには秋田出身でビアソムリエの北川楓夏さんを迎え、全国から多くの来客がありました。