市川美江子

市川美江子 ✕ 地方創生ユニオン

 
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〘自己紹介〙 はじめまして、ハンドメイドクリエイターの市川美江子です。私は伝統工芸のつまみ細工や水引を使って装飾品を作っています。現在は、雛人形制作に取り組んでおります。つまみ細工は、薄絹を正方形にカットし、それを一枚一枚組み合わせて花や草木の形を作る技法で、特に『江戸つまみ簪』は有名です。私の専門は、伝統的な和装ではなく、洋装に合うアクセサリーやインテリア分野の新しいつまみ細工です。自分の創造力を活かし、一つ一つ丁寧に作り上げることは大変ですが、それによって得られるやりがいと、お客様に喜んでいただける瞬間の幸せは計り知れません。過去には長野県佐久市の鎌倉彫記念館で展示会のイベントを開催し、多くのお客様に作品をご覧いただきました。その際、地方の新聞やケーブルテレビにも掲載され、貴重な経験をさせていただきました。これらの経験は私の現在の活動に大きな影響を与えています。 私の目指すのは、伝統工芸の新たな可能性を探求し、それを通じて地方創生に貢献することです。私の作品が地域の文化や伝統を伝え、新しい魅力を発見するきっかけとなれば幸いです。ハンドメイドの世界で、私自身も成長を続けながら、地域の活性化にも貢献していきたいと思っています。
 
〘地域活性化のためやってみたいこと〙 私の住んでいる東御市は、小県郡東部町と北佐久郡北御牧村の合併により平成16年に誕生した地域です。この自然豊かな地で育ち、地元のぶどうや胡桃を使った美味しいお菓子に囲まれて育ちました。1996年に高速道路も開通し、アクセスが向上したことで観光客も増えてきました。 しかし、地域内の交流の少なさは課題です。イベントを開催しても人が集まらない状況を見て、私は何か行動を起こす必要があると感じました。そこで、今後はつまみ細工の技術をさらに磨き、教室を開校してこの伝統工芸を多くの方に知ってもらい、楽しんでもらいたいと考えています。つまみ細工は、指先や頭を使う作業であり、子供の教育やお年寄りの脳の活性化にも役立つと信じています。 また、今年2024年は私にとって節目の年です。この年には、海外の大きなイベントに出展し、日本の伝統工芸を世界に伝える予定です。この活動を通じて、地域の活性化にも貢献できればと願っています。地元東御市の魅力を伝統工芸を通じて広め、地域の活性化に繋げることが私の目標です。地域の文化を守りながら、新しい風を吹き込むことで、私たちの町がより活気づくことを期待しています。
 
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