江幡塁

江幡塁 ✕ 地方創生ユニオン

 
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獲得タイトル WKBA世界スーパーバンタム級チャンピオン KNOCKOUT 初代スーパーバンタム級チャンピオン

前編:格闘家としての軌跡と社会貢献

私、江幡塁は以前、プロキックボクサーとして活躍し、スポンサー支援のもとで活動していました。選手生活はトレーニングだけでなく、日々の体調管理や食事、合宿への参加など多くの努力を必要としました。これはスポンサーの方々の支援があってこそでした。
格闘技を通じて人々に勇気と希望を与えることを目指し、東京都内にジムを設立しました。ここではキックボクシングの指導や交流の場を提供。サウナも設け、リラックスできる環境を作りました。しかし、脳腫瘍により活動を休止し、その間のジムの問題により一度全てを手放す決断をしました。

中編:教育への情熱と新たな取り組み

引退後は教育に情熱を持ち、子どもたちに知識を伝えることに興味を持ちました。多くの企業や団体と協力し、自分の経験を生かす方法を探しました。格闘技業界のタニマチ文化に触れ、この応援の精神を他の分野にも応用することを考えました。
茨木県土浦市の活性化を目指すも、17歳で家を出て以来、地元とのつながりが薄れました。学校訪問などを通じて地元に貢献したいと思いつつ、実行は難しい状況です。また、生島企画室に所属し、選手としての活動に専念し、多くのチャンスを活かしきれなかったことを反省し、これからは自らの手で活動を広げたいと考えています。
たとえば、私が実施したプログラムでは、競争やチームワーク、モチベーション向上に焦点を当て、企業や団体のニーズに応じたレッスンを提供しました。これは、対話を通じて深い理解を促すアプローチです。

後編:教育への貢献と新しいビジョン

格闘技を通じて、礼儀や尊敬、強さの本質を教えることに興味を持っています。学校でのレッスンでは、礼儀と尊重を重視し、武道の精神を伝えています。これは子どもたちだけでなく、教師や親にも影響を与えています。
格闘技業界の現代的な問題に注目し、エンターテインメントとしての側面と教育的な価値のバランスを重視しています。子どもたちには、格闘技を通じて強さの本質とそれを守る力の重要性を伝え、技術だけでなく道徳的な価値観を育むことを目指しています。
目標は、日本全国でこの教育を広めることです。これを実現するため、ジムの指導だけでなく、トレーナーの育成や広いコミュニティへのアプローチが必要です。このビジョンを実現するため、同じ思いを持つ仲間を集め、格闘技の教育的価値を広めていきたいと考えています。
格闘技の真の価値を伝え、社会に貢献するために、これからも熱い思いを持ち続けます。